ときめき♡旋風ガール
（原題・旋風少女）
©️中国 湖南衛視 2016
曉瑩が若白が韓国合宿に参加しないのは、廷皓が選手リストから外したからだと言う。百草は賢武館へ行き、稽古をしていた廷皓に若白を説得するよう頼み先輩が不参加なら私も選手リストから外してと言う。
廷皓は若白に百草が心配し、自分に会いに来た事を話すが俺の問題に口出しするなと若白は言う。
沈監督が韓国合宿の件を話し、百草は「急用で韓国へは行けません」と言うがそこへ若白が来て合宿に行く事にしたと言い、百草も行く事に。
韓国ソウル。昌海館の金敏珠は百草に勝負を挑んでくるが若白が止め、そこに師兄 閔勝浩が来て敏珠の襟を掴んで連れて行く。
若白は最優秀選手になり婷宜と戦う事しか頭にない百草に世界に目を向けるよう話す。元武道界は広い、婷宜は国内では最強だが国際試合では３位程度 最終目標じゃない。ここ数年の女子元武道界の王座は李恩秀だと言う。
李恩秀の祖父と父は韓国元武道のトップ。12歳で試合に出てジュニアの部で圧勝。その後、特例で成人の大会へ出場し、たった13歳で国内王者に。国際試合では全ての優勝杯を手にし17歳で黒帯７段と認定され、未来の宗師と期待されている。
百草はまずは婷宜に勝ち、それから頂点を目指して努力すると言う。
若白と百草が合宿所に戻ると曉瑩が見ものよと言い、百草を連れて行き若白も一緒について行く。そして敏珠が勝浩に罰を受けている姿を見る。
合宿所に秀梅がお土産を持って遊びに来る。百草達が話している様子を敏珠が覗き見る。
【第23話】
昌海館の館長 金一山は成績優秀な８名から男女１名の最優秀選手に１万ドルの奨励金を贈ると合宿に参加している選手達に話し、李云岳宗師に指導もしてもらえると言う。曉瑩は李云岳は神様みたいな存在。引退して表に出ず娘の恩秀にも稽古をつけないと話し、奨励金より凄いと言う。
敏珠は百草を敵視するが若白に韓国に来た目的を忘れるなと言われる。
百草は夜市へ行き曉瑩たちとはぐれてしまい、そこでスリを見かける。スリを追いかけた百草は犯人を捕まえ、中国人とのハーフだと言う女の子と知り合う。
百草は夜市へ行き曉瑩たちとはぐれてしまい、そこでスリを見かける。スリを追いかけた百草は犯人を捕まえ、中国人とのハーフだと言う女の子と知り合う。
場所が分からない百草は廷皓から空港で渡された携帯の電源を入れるとすぐ電話が鳴る。百草が迷ったと知り廷皓はすぐ迎えをやると言う。方グループから迎えが来て百草と連絡を受けた曉瑩達は昌海館まで送ってもらう。
廷皓から敏珠が難癖をつけられてないか百草は聞かれ、敏珠の父親が12年前、百草の師匠 曲向南に負けた事が原因で敵視されていると知る。
秀梅が敏珠に挑み、試合するが秀梅は惨敗する。百草は特訓していると敏珠の真似かと若白に言われ、秀梅を痛めつけ許せないと話すと元武道を報復の手段にする気か。元武道の修練は自らを高めるためと言われる。
若白は百草が苺のヘアピンを初原からの誕生日の贈り物だと勘違いしている事を知る。百草は初原が恩秀という女性と婷宜の事で悩んでいると思い、初原は百草と若白の稽古風景そして百草がいつも付けている苺のヘアピンを気にする。
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［第24話］
昌海館の館長 金一山は元武道の精神について話している所へ李云岳宗師が来る。金師範は12年前の曲向南のドーピング事件の事を話し始める。百草は最初我慢するが「公衆の面前で他人の名誉を毀損しています」と口を挟み、壇上で元武道の精神を解くのはわきまえるべきと言う。すると敏珠が父さんへの無礼は許さないと百草へ向かって行こうとし、門下生達は皆立ち上がる。
金師範は百草が曲向南の弟子と知る。そしてたとえ何万人を前にしようとも同じ事を言う。曲向南はドーピングをした卑怯者だと言われ百草はさらに言い返す。曉瑩が敏珠の礼儀がなっていないと割り込み、敏珠が反論する。
百草は金師範に私の挑戦を受けて下さい。あなたが負けたら師匠に謝罪をと言うが、勝浩は師範クラスでないと試合は挑めないと言う。父親が優勝するだけの実力がなかったと百草に言われ、敏珠は私が挑戦を受ける。お前が負けたら今の発言を撤回謝罪し、元武道を辞めろと言う。百草は了解するが、若白が「午後の団体戦で岸南強化チームは昌海館との対戦を希望します」と言い、その場を治める。
申波、亦楓、若白、林鳳、百草がメンバーとして発表されるが光雅が敏珠と自分が対戦し決着をつけると言う。それでも百草は自分が戦い、必ず金師範に謝罪させると言うが、光雅はあなたが抗議しなければ皆聞き流し誰の記憶にも残らなかったわと泣きながら言い
「母さんの墓前であいつは自らドーピングを犯したと認めたの」と言う。
光雅は父親に電話し、百草が金師範の娘と選手生命を賭けて対戦する事を話し問い詰めると「12年前の世界選手権で私は勝ちたかった。だからドーピングに手を染めてしまった」と曲向南は答える。電話を切り、守るべき家族を傷つけてばかりいると曲向南は呟く。
光雅にこれが事実よと言われ、百草は泣きながらその場を後にし曉瑩が追いかけようとするが若白が止める。
光雅が百草が元武道を辞めないために百草にキツイ事を言ったと曉瑩は知り、百草は敏珠に勝つから心配ないと光雅に言う。
初原が百草の所へお昼を持って来る。百草は間違っている事を言っているかと初原に聞く。そして若白がまだ怒っているのか気にすると弁当を用意したのは若白だと初原は言う。その時、廷皓から電話がかかってくる。廷皓は敏珠はこの２年で大きく実力を伸ばしているペースにのまれるなとアドバイスする。百草はなぜ知っているのかと思うが何でもお見通し、いつも君のことを考えてると廷皓は話す。
電話を切ると初原がまたアプローチ？と聞く。百草は廷皓は私をからかってるだけと答えるが、君が考えてるより廷皓は真剣だと思うと言う。百草が返事に困ると「でも、好きなのは若白そうだろ？」と聞かれ、百草は動揺し慌てて否定すると初原は僕にもチャンスがあるねと百草に「君が好きだ」と告白する。
団体戦。韓国３位の選手に申波は負け、若白は熱が38度もあり本気で試合に出るつもりかと亦楓が心配する。
ーつづくー
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