皇貴妃の宮廷
(原題・多情江山)
©️浙江衛視 2015
キャスト
愛新覚羅 福臨(順治帝)/高雲翔
董小宛(董鄂氏 徳妃)/侯夢瑤
孝庄文皇太后/袁詠儀
索爾娜(皇后→敬妃→静妃)/徐小颯
霊珠(蘭貴妃→皇貴妃)/徐麒雯
多娜(蓉貴妃→皇后)/米露
果珍(敬妃→徳妃→蘭貴妃)/劉越
果珍(敬妃→徳妃→蘭貴妃)/劉越
佟佳(徳妃→蓉貴妃)/孫婉婷
賢妃/陳西貝
淑妃/蔡蝶
洪承疇/萬梓良
鄭親王/劉永
愛新覚羅 済度/高仁
賢妃/陳西貝
淑妃/蔡蝶
洪承疇/萬梓良
鄭親王/劉永
愛新覚羅 済度/高仁
英格爾(侍衛統領 )/亓航
【第48話】
順治帝は后妃達を集め、那琪に毒を仕込むよう指示したのは簡親王 済度だと言う。
徳妃の殺害に失敗し、今度は朕の暗殺を企てた。
奴を訴えたのは那琪の兄 那岳。那琪が口を割らず証言がなければ罪に問えずに釈放となると話す。
皇后が皆で説得してはと提案すると順治帝は徳妃が既に説得に当たり、かなり動揺していた。皆で順番に説得し口を割らせて欲しいと言う。
説得は位の順に従い1人ずつ個別に行うことになる。静妃からと言われると那琪は皇貴妃を慕い、皇貴妃が行かれるのが一番効果があると静妃は言う。皇貴妃は私を陥れるつもりと反論する。賢妃が皇貴妃を擁護し、淑妃は那琪は簡親王の情人、皇貴妃は簡親王の従妹と話し始めると皇貴妃が立ち上がり、私を疑うつもり?と起こる。
順治帝は皆、深く考え過ぎだと割って入り、良い知らせを待っておるぞと言う。后妃が説得するというのは徳妃が思いついた策だった。
翊坤宮。賢妃は罠なのでは?なぜ暗殺など?と言うと皇貴妃は私も驚いたと答え、簡親王を罪に問うのは容易でない。それより那琪が毒衣の件で口を割れば私達はお終いと話す。
その頃、静妃が那琪の説得に当たっていた。
翊坤宮。那琪が口を割れば私達は本当に死罪になりかねない。簡親王は後宮に関与した罪、そして『背水の陣』と伝えた伝言が陛下暗殺を指示する言葉だと那琪は言い、那琪兄妹は私に罪を着せるはず。今となっては釈明無用と那琪が口を割る前に毒殺すると言う。
静妃の次は淑妃、そして賢妃の番となる。后妃達が説得する様子を董小宛、英格爾、金侍医が隠れて監視する。那琪と話す賢妃の様子が変だと小宛が気づく。
翊坤宮。那琪と賢妃様が死にましたと侍女から報告される幻を見る程、皇貴妃は緊張していた。
那琪が突然苦しみだし意識を失い、賢妃は早すぎると動揺するが自分も苦しみ始め倒れる。
翊坤宮。皇貴妃は酒を運ばせ、酒に毒を盛り万一に備える。
金侍医が手当し、2人は一命を取り留め、賢妃は皇貴妃に騙されたと泣きながら罪を認める。黒幕が皇貴妃と分かるが順治帝は今は捕らえず、夢を見させてやれと指示し賢妃の尋問を命じる。
順治帝は鼇拝、那岳、簡親王を信じる索尼と遏必隆に何が真実かしっかり聞くがよいと賢妃の尋問の様子を見せる。
劉光才と小苑が賢妃、那琪の尋問に当たり知っている事を偽りなく述べれば死罪は免れると言う。
賢妃は陛下暗殺、毒衣、鼇拝襲撃の件なと次々と皇貴妃の悪事を話す。そして皇貴妃が簡親王は那琪を消すだろうが念のため忠告しておきたいと背水の陣と言う伝言を伝えさせたと話し、那琪は愕然とする。那琪は皇貴妃はまるで悪魔、簡親王は私だけでなく兄まで殺そうと。それが真実なのですねと泣きながら簡親王の悪事を話し出す。順治帝は索尼と遏必隆に聞いたか?と言う。
そして毒本の件を劉光才が聞くと、賢妃は皇貴妃が考え、目的は皇子を殺し徳妃を陥れる事。皇貴妃の夢は皇后になり、皇子を産んで後宮を牛耳る事。皇子と徳妃を葬れるなら一石二鳥だと話した事を明かす。
翊坤宮。皇貴妃は毒酒を前に知らせを待ち続けたが、覚悟を決め毒酒を煽る。
もう一つ秘密がと賢妃は、果珍を流産させた毒蝶の件も皇貴妃の仕業だと話す。劉光才は罪を認めた静妃の仕業でなかったと驚く。皇貴妃の用いた毒は毒性の強い物ではなくと説明している最中に、隠れて見ていた順治帝が部屋へ入ってくる。
順治帝は霊珠が仕組んだとはどういう事か聞くと賢妃は毒蝶を仕込んだ最大の目的は皇后 索爾娜を失脚させる事。しかし索爾娜も毒蝶を仕込んでいたと。その後、果珍を流産させたのは索爾娜の毒だと分かりました。霊珠が使った毒は蛇の毒ではありませんと言う。
坤寧宮。那琪が白状したので私達は説得に行く必要がないそうですと蘭貴妃は皇后に話す。口を割らせたのは賢妃かしらと話し、賑やかになりそうと蘭貴妃は言い、楽しみだと皇后は笑う。
順治帝は毒蝶はどこへ消えたか聞くと賢妃は侍女に命じ回収させ、索爾娜も同じように始末したはずと。順治帝が索爾娜が果珍に贈った紅でも使ったか?と聞くとその通りですと賢妃は答え、順治帝は半ば呆れて笑い、見事。実に活気に溢れる後宮だ。常動を逸した出来事が次々と起ると言う。
【第49話】
順治帝は后妃達の策に見事と言い、賢妃に命が惜しくないのかと怒鳴る。賢妃は平伏し反省していると泣きながら言う。順治帝は那琪に明日の議政王大臣会議で簡親王の罪を証言するよう言う。そして本来死罪だが功を立て償ったゆえ、死罪は免じ穏便な処置に留めると話す。順治帝は立ち上がると偉大な皇貴妃に会いに行こうと言う。
慈寧宮。劉光才が事の次第を皇太后に話すと皇太后は霊珠の弁明を聞きに行くと言う。
翊坤宮。皇貴妃の元へ侍衛を連れ順治帝が到着し、捕らえよと英格爾が命じるが順治帝は待てと言う。口に血を滲ませた皇貴妃はご無礼を。酒を飲み力が入らないと座る。
順治帝が悪行を重ね、なぜ朕まで狙ったかと聞くと己の命を守るため簡親王の高邁な理想を実現するためやむを得なかったと答える。そしてそもそも陛下が悪いと言う。野心と自惚れが災いを招いたと順治帝が言うと皇貴妃は私は容姿端麗、名家の生まれ。后妃の誰もかなわず皇后の座は私が就くべきだったと怒鳴る。
そして小苑を睨み、指さしながらあの女が台無しにしたと言う。私が恨みを募らせ罪を犯したのは董小宛が原因と話し、既に毒酒を煽ったと開き直った態度を見せる。そこへ皇太后が来る。
皇貴妃は毒が効き始め息を切らしながら皇太后が訪れた事に感謝を述べ、ずっと憧れ見習ってきたと言う。しかし皇太后はあなたと私はまるで違う。あなたは悪辣過ぎる、この結末は全て自ら招いたものと言う。皇貴妃は息耐える。
皇太后は悪行を公にする事はないと霊珠は病で亡くなった事にするよう言う。
議政王大臣会議。簡親王 済度が連れて来られ、順治帝が証拠は揃っている。暗殺を企てていたと認めるか?と問われるが身に覚えがないと答え、濡れ衣だと言う。順治帝はもし大臣達が今から聞く話しを認めない場合、もしくは無罪と断じれば直ちに釈放すると言い大臣達から了承を得る。
そして那岳が会議の場へ通される。那岳は兵を訓練し洪承疇と鼇拝を襲撃したと証言。続いて、正藍旗 第一副統領 拜蒙が呼ばれる。拜蒙は那岳に弑逆の罪を着せ殺せと命じられ、那岳が失敗したら私と簡親王で陛下を殺しその罪も那岳に負わせ始末する手はずだった事と官位の売買は簡親王の指示で大業を成すため財を増やす事。3千人の兵馬を訓練していたと証言。
順治帝は大臣達に拜蒙の供述に疑問があるか聞くが誰も答えず、鄭親王は息子の悪行に驚く。
賢妃が呼ばれ、霊珠と共謀し徳妃と第三皇子を狙った事、那琪を逃し霊珠は簡親王に伝言を託し挙兵して陛下を殺そうと企んでいたと証言。
簡親王が皇貴妃と共謀していた事、皇貴妃が自害する前に賢妃と那琪殺害も企てた事も話される。
鄭親王は息子済度に騙されていた事に憤り責め立て、お前のせいで一族はお終いだと言う。
順治帝は那琪を、呼び証言させようとするが、済度は罪を認め死罪で償うので那琪を呼ばないよう頼む。証拠も揃い、本人が罪を認めているので那琪の証言は必要ないと審議は終了する。
簡親王は連行される直前、父 鄭親王は関与していないと言い、順治帝は父君まで罪は負わせないと答える。鄭親王は泣きながら息子を見送る。
簡親王の処分は法律に基づき斬首と全員の意見が一致する中、黙っている鄭親王に順治帝は意見を求め鄭親王は順治帝の前に跪き「済度は死罪」異議はありませんと言い、父親としての罪は明白と全ての官職を辞し隠居すると泣きながら夏朝冠を
を取る。しかし順治帝は首席大臣の任だけ解き、それ以外は今まで通り。朕も我が清もそちを必要としていると言う。鄭親王は感謝し、陛下と清のため尽力すると答える。
首席大臣には大功を立てた鼇拝が任命され、空いた議政王大臣の席に洪承疇が復職する。順治帝は鄭親王の勲功、一族の貢献の功績を鑑み簡親王の名誉は全て剥奪、終身 牢獄につなぎ釈放なし採決する。
鐘粹宮。賢妃は妃の位を廃し5年監禁、那岳と那琪は5年の刑だが3ヶ月以内に恩赦をだし放免すると順治帝は小苑に話す。小苑は3ヶ月以内に恩赦を出す程、めでたい行事があるのかと聞くとそのうち分かると順治帝は答える。
慈寧宮。順治帝は議政王大臣会議の廃止を、検討していたが辞めたと話す。そして空いた皇貴妃の座に徳妃を据えたいと相談する。
【第50話】
慈寧宮。順治帝は四海は安定し、朝廷の悪も除いた今こそ皇帝が慈悲を示し民心を得る好機と恩赦を下すと話す。恩赦を下す日は徳妃の冊封時にしたいと話すが、皇太后は恩赦はもっと重要な節目にと半年後の順治帝の誕生日にしてはと言う。
順治帝は皇后には立てられないが、心の中で徳妃こそが皇后。私の誕生日より重大だと言う。しかし徳妃には超えてはならない境界線があり、同意できないと皇太后は返す。
景陽宮。蘭貴妃は馮太医に脈診してもらいお腹の子は皇女だと聞き、また女の子?と言う。
慈寧宮。皇太后は徳妃が嫌いではなく騒ぎを避けたいと話し、佟佳氏(蓉貴妃)か果珍(蘭貴妃)を候補にあげる。皇太后は皇后にも相談するとひとまず、徳妃の皇貴妃冊封は保留とする。
景陽宮。蘭貴妃は早々と皇貴妃になられると祝いの言葉をかけられるが、陛下が董小宛を推したらと不安を口にする。しかし皇貴妃の座は私が必ずもらい、3年以内に皇后になる。董小宛が私のいく手を遮ったら絶対許さないと形相を変え言う。
鐘粹宮。蘭貴妃は霊珠が亡くなって皇貴妃の座が空き、きっと董さんが冊封されはずと言う。小苑は私には資格がないと答えると陛下から何も聞いていないの?と蘭貴妃は探りを入れる。小苑は、たとえ打診されても応じないと答える。
慈寧宮。恩赦を下す際、三法の廃止を発表すれば民は喜びに沸くと順治帝は話し、恩赦と同時に勅旨を出せば漢族の民達が歓喜すると皇太后も答える。そして再び徳妃冊封の話しになるが皇太后は話題を変え、近頃 物騒な事が続いて重苦しい、何か祝い事をと話す。順治帝は英格爾と扣扣を結婚させれば祝い事に打ってつけだと許可を得る。
鐘粹宮。洪承疇は皇太后の心を掴まれ大したものですと挨拶し、小苑も洪承疇の復職に祝いの言葉を述べる。そして小苑は英格爾と扣扣の婚儀を洪承疇に主催してもらってはと順治帝に言う。媒酌人は順治帝と小苑が務めると話しを進めようとするが、扣扣は小苑の側を離れるのが嫌だと言い、せめて後 一年仕えさせて欲しいと頼む。
慈寧宮。皇太后は皇后に陛下が徳妃を皇貴妃に据えるつもりと話す。
鐘粹宮。順治帝は英格爾はこう見えて移り気、さっさと婚儀を済ませ子を産んだ方がいいと扣扣に言う。結婚したら英格爾を禁軍統領に昇格させると話し、感謝を述べた英格爾を順治帝は固辞しないのかと揶揄う。そして皇家禁衛と御前侍衛の統領も兼務させて下さい。俸禄も倍になり両挙二得と英格爾は間違えて言い、皆笑う。
威福宮。静妃は霊珠と賢妃が消え、最高の気分と淑妃に話し、董小宛に感謝したいと言う。廃后にせぬよう進言したのは善人ぶってるだけだと思い罵倒した。でも本当に私を守ろうとしていたのねと溜息をつく。董小苑は聡明で私が霊珠ほど悪辣でないと知り味方になった。でも、もう1人の極悪人には気づいていないと言う。
坤寧宮。皇后は薬湯を渡されるがご来臨がなければ皇子など身籠れない。私が産んだのは2人の皇女。陛下が董小苑を寵愛してる限り薬湯を飲んでも無駄と言い、蘭貴妃を召すよう命じる。
威福宮。静妃は董小苑を助けようと思うと淑妃に話す。多娜は間違いなく董小苑を狙い、本性を知らない董小苑は無残な最期を遂げるかもと言う。
淑妃も毒蝶の件も暴かれていないと言う。静妃は董小苑と手を組み、あの聡明な頭脳を借り多娜の化けの皮を剥いでやると言う。そして次の皇后となり得る果珍は単純で素直。皇后になっても人の弱みに付け込まないはずだと、今の内に恩を売っておこうと言う。
坤寧宮。皇后は蘭貴妃に陛下が董小苑を皇貴妃に据えようとし、意志が固いと聞いたと話す。皇太后と私はあなたを推すつもりだと言う。争うのが苦手という蘭貴妃に董小苑が皇貴妃になったら後宮は彼女に牛耳られる。小苑と争わねばと話す。
鐘粹宮。静妃と淑妃が訪れ、2人は今までの事を謝る。静妃は後宮の害を取り除いてくれて感謝し、もう1人の険悪で悪辣な者がいると話す。
景陽宮。蘭貴妃は静妃と淑妃が鐘粹宮を訪れたと報告され、信じられないと鼻で笑いどんな話しであれ董小苑が教えてくれるわと雲児に言う。
鐘粹宮。静妃は毒蝶は私の仕業ではない。同じ罠を考えていたけど私より先に手を下した者がいたのと言う。淑妃は静妃は妃の位を守るため罪を認めただけと話す。毒蝶の件は霊珠の毒でなく、真犯人は皇后 多娜だと言う。
坤寧宮。皇后も静妃と淑妃が鐘粹宮を訪れていると報告を受ける。
鐘粹宮。静妃は多娜のやり方はすごく巧妙。身籠っている果珍が再び多娜に狙われるかもと淑妃が言う。小苑は証拠が?と聞くとあればここには来ないと静妃は答え、あなたなら多娜の尻尾を掴めるかも。多娜の罪を暴いて欲しいと言う。しかし小苑は期待には応られないと言う。
景陽宮。小苑は蘭貴妃に静妃が話した事を話し、鵜呑みにはできないけど警告しておきたかったと言う。そして皇后をこっそり観察してみる。皇后を疑うなんて礼に反するとから陛下には内緒にしてと言う。
ーつづくー
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