[第32話]
風雲館 岸陽分館。イ・ユンスは扁平足にコンプレックスを持ち、父に見捨てられたと思い風雲でトップを目指してきた。ティンハオはユンスに扁平足でも元武道の名手はいる。足の事で大切な人に捨てられたんだろと言う。ユンスは涙を堪える。ティンハオは君の人生が羨ましい。思い切り恨めば済む。だが俺は愛を恨みに変え、恨みを愛にすると言う。ユンスはあなたは全てを捨てた。私は全てから捨てられたと言う。
松柏館。認定戦が終わってから手術すると言うチャンアンに明日 病院へ行くようにバイツァオは言う。チャンアンはあと4試合。今日は敗退した。最後の相手は風雲だと言うとコーチの膝の方が大事だとバイツァオは言う。
残りの試合を全勝しても勝ち点が足りるかとシウダーが心配し、風雲で鬱憤は晴らしたけど状況に変わりないとシャオインが言うが、チャンアンは希望はあると皆に言う。
プロリーグ認定戦。
松柏館 対 龍獅館。試合は3対0で松柏の勝利。松柏が浦海の勝ち点を抜き、最終戦で勝利を収めればプロリーグ認定道場の最後の1枠が獲得できる。しかし松柏の最終戦の相手は風雲。勝利は難しい状況だった。
ティンハオは助っ人を浦海館に送り、松柏を敗退させバイツァオをユンスと戦わせないようにしようと考えていたが、松柏は最終戦に。ユンスは手加減しない。どちらがMVPに相応しいか皆に見せてやると言う。
ティンイーはシェンボーの手を借り、捜さないででとティンハオに手紙を残し勝手に病院を退院してしまう。
バイツァオとチャンアンは家で大福を作り、シャオインとグァンヤーか覗き見している所へティンハオか来る。俺の分はとティンハオは聞き、いつも俺の分はないと言う。そしてグァンヤーがバイツァオからだと言って渡した東京土産の大福を返すと言ってテーブルに投げて帰る。
シャオインは風雲館が謝罪に来る日。岸陽の元武道の門派を松柏館に招待。韓国 昌海館 キム・ミンジュ(ユンスの姉ウンスの師妹)も来る。
風雲館が謝罪に来る。ユンスは謝罪するが、松柏は弱すぎるから誰が相手でも潰されると言う。そして「謝罪は強者の特権。謝罪を求めるのは弱者」と言う。チャンアンは謝罪に強弱は関係ないと言う。
ユンスは明日の試合で圧倒的な強さを見せてやる。チャンアン教官が風雲に戻るなら風雲は松柏を許す。戻らないならプロリーグに参加する機会を失うだけと言う。バイツァオには私とMVPを争おうなんて笑わせると言う。ミンジュが口を挟むとあなたは帰ってウンスに伝えなさい「昌海館で待ってろと。次はウンスを倒してやる」と言う。
バイツァオは一歩前に出て、明日試合で証明する。松柏はどんな敵もどんな挑戦も恐れないと言うとユンスは強者の元武道がどんなものか明日分かるわと言う。
プロリーグ 岸陽認定戦 最終戦。
ティンイー、ミンジュ、シャオユエが応援に。元武道連盟 アン名誉会長もスタンドで試合の様子を撮影する。
風雲館 対 松柏館。
第1ラウンドはフェイユーが挑むがKO負けしてしまう。
第2ラウンドはイーフォンの出番だったが、風雲の選手がティンハオとなり、チャンアンが出場する事になる。
ーつづくー
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