麗姫と始皇帝~月下の誓い~
(原題:秦時麗人明月心/麗姫伝)
©️中国 浙江衛視 2017
キャスト
公孫麗 役/迪麗熱巴
秦始皇帝 嬴政 役/張彬彬
荊軻 役/劉暢
韓申 役/李泰
嬴成蟜 役/蘇宥辰
公孫羽 役/楊哲
蓋聶 役/王同輝
蓋蘭 役/張璇
祖太后 役/廖学秋
敏夫人 役/邱意濃
楚夫人 役/王汀
李仲 役/楊彤
趙高 役/趙顧
燕 太子 役/白一翔
高漸離 役/姜毅
秦舞陽 役/劉陽
蒙武 役/黃騫広告
【第39話】望郷
敏夫人は秦始皇帝 嬴政に私は秦の将来のため子供を殺した。麗夫人が失踪した時の事をお忘れですか?自身の子か信じられるかと嬴政に問い、公孫麗に天明は大王の子だと誓えるか詰め寄る。
嬴政は殺してもよいが生かしておく。己の目で邯鄲の末路を見よと敏夫人に告げる。
趙 邯鄲 嘉公子府。秦は総大将に王翦を任じ20万の軍勢で再び趙を討つとの事。直ぐ手を打たねば私が即位する前に趙は滅びてしまうと嘉公子は呂不韋に話す。郭開は頓弱(尉繚)を食客として迎え、何やら誅議を行っている様子。趙遷の立太子に反対した李牧を趙遷の母親と郭開は快く思っていないと話す。呂不韋は李牧の地位が脅かされぬよう手を打つよう助言する。
昭陽宮。公孫麗は大王を愛したのが間違いだったと清児に話す。清児は深く愛しているからこそ敏夫人の嘘に惑わされ、誤解なさったと言うが麗は私と大王は他人の嘘で壊れてしまうようなもろい関係でしかないのねと心を痛める。
秦 王宮。嬴政は李仲に麗夫人の話は誠だと思うか?と聞く。李仲は麗夫人は気高く、お優しく、正義感に溢れる方。ご自身が認めた相手を裏切る真似はせぬかと答える。嬴政も同感だと言うが、王ではなく男として心が乱れると話す。
昭陽宮。楚良人が公孫麗の見舞いに来て、わがままが過ぎたと謝りつつ夫人の位に戻して欲しいと口添えして欲しいと頼む。そこへ尚儀が祖太后がお亡くなりにと伝えに来る。楚良人は動揺し、尚儀に支えられながら華陽宮へ。
秦 王宮。太后は公孫麗に故郷の邯鄲で死にたいと頼む。麗は嬴政に太后は長くは持たないかもと話し願いを叶えてあげてと頼む。嬴政は韓を滅ぼし、魏の併合も時間の問題。次は趙。戦場と化す趙へなど行かせられぬと言うが、麗は切に頼み込み邯鄲行きの許可を得る。
太后と公孫麗は雪が降る中、趙 邯鄲へ。
昭陽宮。嬴政は敏夫人に「余と一緒に参ろう。愛する男の所へ」と趙討伐に同行するよう命じる。そして、美しく着飾れ。趙王は再会を楽しみにしておろうと言う。敏夫人は嬴政が部屋を出て行くと立っている事が出来ず、小梨が支える。
秦軍は趙討伐へ出征する。
趙 邯鄲 嘉公子府。呂不韋は司空馬から太后が出発して3日後 秦軍も出陣し間もなく屯留の地にと報告される。待ち望んだ時機到来と呂不韋は言うと司空馬は「呂不韋殿の志は覇王になり得る者を天下統一に導く事のはず」と嬴政に生きている事知らせる事を反対する。呂不韋は現状を見て分からぬか?その器を有する者は政以外におらぬ。趙は死を待つのみ。張遷であれ、嘉公子であれ、秦に討たれる運命。天下を手中に収めるのは政だと言う。そして嘉公子に見つからぬよう嬴政に会うため趙姫と会い懐柔しようと考える。
趙 宿場。公孫麗は部屋に控える宮女の中に女装している者がいるのに気づき、男は太后に文を届けるよう命じられたと答える。太后は文を見て呂不韋の筆跡だと言い、居ても立っても居られない状況となる。その後 麗は頓留地へ行くが嬴政が王翦と共に行軍経路の下見に行き不在だったため、李仲に大王には内密に。後で私から話すと言い、先に邯鄲へ出立すると話す。
李仲が部屋を出て行くと敏夫人が来て「大王と共に趙を討つつもり?」と麗に恨み言を言う。麗は私は太后のお供。趙には何の恨みもないと言う。敏夫人は善人ぶらないでと麗に言う。麗は殺したいと思う程恨んでる。でも私には天明がいる。あなたもいずれ子を持つ。恨みを引きずると大王のような哀れな人が増えるだけと話す。敏夫人は鼻で笑い、大王が哀れ?何様のつもりなの?反吐が出ると返す。麗はあなたの愚行で姉妹同然の絆が断たれた。道を誤らないでと言い、立ち去る。
郭開の邯鄲一 豪華だと誉れ高い宴席に嘉太子は出向き、郭開の食客となった頓弱に会う。嘉太子は頓弱を紹介してくれと言うが相当な偏屈者で他人とは打ち解けませんと断られる。郭開は頓弱を秦の密偵ではないかと疑い、この宴席を利用し正体を突き止めると嘉太子に話す。
頓弱が酒に酔潰れると郭開の配下が頓弱の荷物から文を盗む。頓弱は男達が出て行くと起き上がりほくそ笑む。
趙 邯鄲。公孫麗と太后は尋茵閣に到着し、待っていた呂不韋に会う。
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【第40話】望郷
趙 邯鄲 尋茵閣。呂不韋に2人で話したいと言われ公孫麗は席を外す。太后は呂不韋が生きていた事に喜び、自分とやり直し3人で家族のように暮らせるかもしれないと考える。しかし呂不韋は嘉公子を王位に就け秦に服従させる。犠牲を出さず趙は秦の属国となると言い、太后は落胆する。太后はあなたの頭には野心と謀略しかないと泣き、会った事を悔やみ、もうあなたの手駒にはならないと言う。呂不韋は太后を人質にし、政を呼んで来いと麗に言う。
屯留地。秦始皇帝 嬴政は軍議で李牧の用兵術を甘く見るなと王翦将軍たちに話す。李牧は稀代の将軍。だが秘策がある「孫子はかつて戦わずして勝つと言った」と言い、微笑む。
嘉公子府。李牧と秦の内通を示す文が見つかり、趙遷は李牧を疎んじていたため排除の好機だった。嘉公子は助言を求め呂不韋に会いに来るが、呂不韋は不在で嘉公子は困る。
戦場に趙王宮から遣いが来て『秦軍と内通し謀反を企てた。直ちに総帥印を返し王宮に戻るよう命じる』と李牧将軍に王命が下る。李牧は秦王の離間策だと見抜くが、総帥印を返し「死をもって誇りを保ってみせる」と言い、自害する。
趙王宮。趙軍は邯鄲を守るべく死闘を交えるが城外一帯は死屍累々。李牧将軍亡き今 趙軍は総崩れに。挽回はかなわぬと嘉公子は怯える趙遷に「この愚君め」と言い、郭開に趙を衰退に追い込んだ張本人はお前。殺してやる。李牧将軍への弔いだと怒鳴り、剣を向ける。郭開は趙遷に助けを求め、趙遷は郭開の命請いをする。嘉公子がではお前からと趙遷に剣を向けるが、重臣が嘉公子を止める。趙遷は余を殺しても秦軍は拒めぬ。秦王と話し合わせてくれと言う。重臣も降伏すれば滅亡は免れると嘉公子を必死に止める。
嘉公子府。嘉公子は趙は終わりだと呂不韋にあたる。呂不韋はその件で奔走しておりましたと返し、秦王に趙遷を退位させるよう求め、これで王位は嘉公子のものと言う。嘉公子は殺されるのが落ち。秦王が趙を滅ぼすなら王位に何の意味があると言う。呂不韋は秦王の弱みを握っています。邯鄲は秦王が幼少を過ごした地。どんなに冷酷非道な男にも古傷はあるものだと話す。そして町の酒楼で秦王と会うと話し、吉報をお待ち下さいと言う。嘉公子は呂不韋に私が匿っておらねばあなたは洛陽で死んでいた。忘れないでくれと恩を着せ、その場を後にする。
趙 城門前。趙王 趙遷は重臣らと共に嬴政に跪き、降伏書と宝玉『和氏の璧』を掲げる。趙高は受け取る時、趙遷を睨む。嬴政は和氏の璧を麗に見せ、六国で最も美しい玉。そなたに相応しいと思ったが並べて見れば色を失って見えると言う。麗はこの名玉は李牧将軍の命と引き換え。趙の民に申し訳ないと言う。嬴政は李牧の死は確かに残念。帰国したら李牧の碑を建てようと言う。
公孫麗は太后はもう邯鄲に来て大王を待っていると嬴政に話し、尋茵閣へ連れて行く。
尋茵閣。嬴政は呂不韋が生きていた事に驚く。そして先の戦で秦が惨敗したのは呂不韋が策を奔したからと気づく。呂不韋は離間策で李牧を陥れたな。甘く見ていたと返す。呂不韋は覇権を握る力がある者はそうおらぬ。私とお前が手を組めば向かうところ敵なしだと話す。嬴政が剣を抜こうとすると富や権力、名声など無意味。私にはお前しかおらぬ。今まで生きてきたのは親子の絆を取り戻すため。私を秦に帰らせてくれと頼む。嬴政は剣を鞘に戻すが外に嘉公子が兵を率いて現れる。嬴政は罠を仕掛けられたと思い、呂不韋を殺す。太后は泣き叫び、嬴政は涙を堪えてその場を立ち去る。
趙王宮。秦軍が邯鄲で虐殺をと趙遷は報告され、
降伏したではないかと怯える。邯鄲の町はまるで地獄絵さながら。王宮も危険だと皆 逃げ出す。そこへ敏夫人が現れ、趙遷に小刀を向け恨み言を言う。趙遷はお前が秦に嫁いだのは報復のためかと聞くと敏夫人は、そうよ。あなたが憎い。だから嘉公子と手を組み王位から蹴落とし、生き地獄を味あわせたかったと返す。趙遷はお前の作戦は失敗したようだなと言うと敏夫人は笑い、趙はあなたの代で滅びる。それだけで満足よと返す。趙遷は我々が民として生まれていれば幸せに暮らせただろうにと話し、敏夫人が油断した隙に逃げる。敏夫人はその場で首を斬り自害する。
邯鄲 城南。嬴政は民を惨殺し、かつてを思い返す。そして生き残っている民に「余の昔の名は趙政である。この通りに住んでいた。周りの者は皆 余を蔑み、余を虐げた。余の父は子楚でなく呂不韋だ。お前たち逃げられると思うな」と告げる。
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