中国ドラマ〈扶揺フーヤオ～伝説の皇后～〉キャスト・あらすじ第64話: 韓国ドラマ・中国ドラマあらすじ一覧・おすすめ★★★付

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2020年02月21日

中国ドラマ〈扶揺フーヤオ～伝説の皇后～〉キャスト・あらすじ第64話

扶揺～伝説の皇后～

（原題扶揺皇后）

©️中国浙江衛視 2018

国を平和へと導く五色石を持つ扶揺の波乱に満ちた愛と運命の物語。

原作は天下帰元の小説「扶揺皇后」

扶搖／楊冪ヤン・ミー

長孫無極／阮經天イーサン・ルァン

キャスト

玄元派玄幽部奴婢扶搖/璇璣国王女鳳無名

／楊冪ヤン・ミー

（童年呂晨悅）

天権国太子長孫無極／阮經天イーサン・ルァン

（童年周津仕）

太淵国国公齊震／劉奕君リウ・イージュン

天煞国烈王戦北野／高偉光ガオ・ウェイグァン
（童年王熠）

天権国皇帝長孫迥／王勁松ワン・ジンソン

玄元派掌門息子燕驚塵／黃宥明ホアン・ミン

（童年盧展翔）

太淵国郡主裴瑗／李依曉リー・イーシャオ

邛葉国公主雅蘭珠／張雅欽チャン・ヤーチン

（童年阮天易）

太淵国文懿世子長子軒轅越/神医宗越／賴藝

（童年林宸銳）

玄元派玄幽部小七／蔣龍

太淵国文懿世子次子/齊震義子雲痕／梁譯木

璇璣国二王女仏蓮聖女鳳淨梵／王鶴潤

天権国姚城士兵鐵成／賈本初

玄元派掌門燕烈／李洪濤

玄元派玄幽部總管周叔／秦焰

二師姐／何雨桐

四師兄／王志鵬

裴瑗侍女阿烈／伍宇辰檸

太淵国国王軒轅韌／張東升
太淵国世子軒轅齋／劉譽坤

太淵国泉都宗子軒轅旻／權沛倫

太淵国長公主（天権国徳妃）軒轅曉／胡可

太淵国御史章鶴年／孫強

太淵国西平郡王高嵩／劉冠霖

太淵国齊震娘齊韻／袁雨萱

太淵国徳夫人簡雪／魏暉倪

太淵国賢夫人高普若／劉芷微

太淵国貴夫人唐芷蓉／阿麗亞

太淵国淑夫人宇文紫／陳偌汐
太淵国內侍總管曹成／鐘衛華

太淵国定遠将軍唐伯年／劉丕中

太淵国齊震配下魏川／劉鳳崗

太淵国宇文紫侍女時嵐／周俐葳

太淵国唐芷蓉侍女歡児／盧昱君

太淵国文懿世子府邱先生／張志忠

天権国徳王長孫迦／宋佳倫

天権国皇后元清旖／涓子

天権国大皇子長孫平戎／趙楚綸

天権国內廷首丞段潼／孫瑋

天権国長孫無極侍衛江楓／高瀚宇

天権国長孫平戎侍衛徐來／于永海

天権国翰林簡深／張洪剛

天権国徳王密偵紅瀛／劉羽琦

天権国君衛将軍雷元山／高海鵬

天権国姚城胡桑／閆露娢
天権国姚城蘇縣丞／羅霆

天煞国国王戦南城／張奕聰

天煞国恒王戦北恒／顧又銘

天煞国戦北野師父雷動／呂德亮

天煞国戦北野親隨将領紀羽／劉秋實

天煞国靜太妃（戦北野母）／陳瑩

天煞国禁衛軍都統古凌風／楊鎮宇

天煞国戦北野配下林易／旌鳴

天煞国宦官花公公／譚希和
璇璣国女王鳳璇/鳳琦／林靜

璇璣国大王女鳳淨執／高麗雯

璇璣国鳳引閣督衛唐易中／陳俊宇
璇璣国鳳淨梵侍女巧靈／趙昕

璇璣国紫披風首領孟朔/玉衡／曹衛宇

璇璣国浣衣宮女許婉／張歡歡

璇璣国五郡王鳳五／李朶

璇璣国玉梅笙／薛雨如

穹蒼長青殿師祖長青子／阮經天

穹蒼幻生殿師祖帝非天

穹蒼長青殿殿主天機／劉沙

穹蒼幻生殿殿主非煙／劉璇

穹蒼幻生殿太妍/軒轅暉/漣児／劉穎倫

穹蒼制賽長老／趙作山

穹蒼佩彥師叔／郭軍

黑戎寨土匪首領赤鬼／唐国忠

黑戎寨黑風／徐偉

冥軍首領／毛凡

あらすじ

【第64話】

天権国皇帝長孫迥は生涯をかけた復讐を成し遂げ息絶える。皇后元清旖は宛心庵で余生を送る事に。全てを知った天権国新帝長孫無極はまだ真実を受け入れられず、朝臣達の前に姿を表さず茫然と長孫迥の位牌の前に座っていた。

長孫無極は璇璣国女王扶搖に二人の関係をずっと知っていた。出自を疑った事がないと言えば嘘になる。私にとって父上は慈父で厳父。この世で最も私が信頼する近しい人。実子でなくとも父子の情は血筋以上のものと思っていたと涙し、愛してくれていると思っていた人に憎まれ、私が憎んでいた人が私のために死んだ。人の心とは一体何なんだ？と苦悶していた。

扶搖は皆があなたを裏切ろうと私は裏切らない。ずっと側にいると言う。

長孫無極はこれから君が直面しようとする事を君は知らないと泣くが、扶搖は自分の真の運命を知っていた。そして民にも天権にも私にもあなたが必要と励まし、長孫無極は君主には悲しむ権利はないと気持ちを切り替える。

穹蒼聖地。穹蒼長青殿に帝非天が封印された巨石がある。殿主天機上師と穹蒼の四人の長老たちは皆で帝非天の残識を監視してきた。しかし千年の封印が破られようとしていた。

天機上師は長老たちを招集する。

今帝非天の力が再び荒波を起こす。鸑鷟淵の残識はもう抑えられず、この残りの残識を決して再生させぬよう四人の元神を使って抑えようとする。だがそれも一時凌ぎ。

天機上師と長老たちが封印石に幻術をかけるが石はひび割れ始める。皆の半生の力を使っても抑えきれず、玄霊真葉を授かりし長孫無極が妖女を殺すしか術がない。

「今世の民の命が危ない。妖女を殺す他に道はない。妖女を穹蒼へ。帝非天と共に滅ぼさねば五洲に災いが降りかかる」と天機上師は長孫無極に語りかける。

天権皇宮。長孫無極はどうすれば五洲は安寧に？君は助かる？と悩む。一方、扶搖は周爺（五洲十聖者二番目の聖霊）から貰った長青木の匕首を手に周爺の言葉を思い返す。

楼台の上で国を眺めていた扶搖の元へ長孫無極が来て子供の頃の話しをする。扶搖も玄元山での話しをする。そしてこの世に越えられない災難も平定しない領土も裂けない恩讐もないと信じてる。あるのは守りきれない人心。玄元山の畋闘賽で初めてあなたに会った時私は考えてた。この人は一体何者でなぜ私を苦しめながら助けようとするの？と。答えが分からぬうちに太淵へ。必ずこの人の仮面を剥がし正体を見てやろうと思った。結局私達は一緒に多くの事を乗り越え、あなたの姿を知っていく一方私自身の事は分からなくなった。太淵の王妃から璇璣の女王。どれが本当の私？と

言う。長孫無極は私の扶搖と返す。

一人で穹蒼へ行こうと決意している扶搖はどこにも希望が満ちて平等な世の中。避けられない暗黒もあるかもしれない。それでも民や希望や平等のため尽力する人がいる。そんな五洲があったらいい。もし私がいなくなってもあなたがそんな五洲を作ると約束してと言う。

長孫無極はどこへ？と焦って聞く。

私は璇璣の女王。民が待っている。あなた達に邪魔されてまだ私は遊んでない。ここが落ち着いたら五洲を見て歩くと扶搖は答える。

長孫無極は私も一緒に。今まで君につらい思いをさせた。やらねばならぬ事。手放せぬ責任もあったから。でも私が手放せないのは君と言う。

扶搖は長孫無極に寄り添う。

もし最後に事態を変える力がなくても同じように君に寄り添うと長孫無極は言う。

その時扶搖は「お前は五洲に災いをもたらす元凶。お前が死なねば五洲の民は再び地獄の苦しみを味わうだろう」と言われた言葉を思い出し、長孫無極は「妖女を殺せ」という言葉を思い出していた。

長孫無極は正式に天権皇帝に即位し、朝臣達から

叩頭を受ける。そして穹蒼へ使節をを送り正式に詔書を受け取るよう進言される。

長孫無極は使節の人選は決まっていると言う。

穹蒼は無極に私を殺させようとしてる。無極にはできない。でも私を殺さないと五洲に災いが。無極はつらい目に遭いすぎた。大切な人に一生自責の念を感じて欲しくないと扶搖は鼠の元宝に話し、髪を一房見せる。これがあれば無極と一緒に私の居場所を探せるわね？と私が勝てない時は無極を連れて来て。無極に私を殺させてと頼む。

扶搖は長孫無極に文を残し一人で穹蒼へ向かう。

しかし山林で長孫無極が待っていた。

十数年後悔し続けた。私の人生が後悔で埋まらぬよう。手に入れるべきは勝ち取りたい。これからは君の行く所は私も行く。ずっと一緒に。神の定めなら共に進むと言う。

運命は変えがたい。私達が背負うへきものなら共に立ち向かうまでと扶搖も言う。

穹蒼聖地。天機上師は無極が扶風霧海に女を連れて来たと報告されるが、その後長孫無極と扶搖の行方が分からなくなる。

幻生殿。殿主非煙も二人が来たと報告を受け、奴らを殺せと命じる。

穹蒼上陽宮。扶搖が案内された宮殿は天権国の上陽宮にそっくりだった。

穹蒼の全ては見えるものが誠とは限らない。見えぬものが偽りとも限らぬ。ここは私が10年を費やし作り上げた穹蒼で最も安全な所。穹蒼の掟は非常に厳しく相弟子も少ない。時が経つと家が恋しくなった。10年という時は人の性格を変える。帰れぬなら忘れぬようにするまでと話す。

扶搖は長孫無極が書いた詩を見つけ目を通す。そして師姐や師妹に恋をしてこんな詩を？と聞く。

穹蒼の禁忌の地。天機上師は幻生殿非煙が会いたいと訪ねて来たと報告され、長青殿と幻生殿は同じ穹蒼にあるが数百年の間ほとんど付き合いがない。しかし幻生殿も穹蒼先師が造り、非煙は世代からすると私より上。五洲の存亡に関わるこの大事な時に訪ねてくるとは重要な事でも？と天機上師は非煙に会う事にする。

穹蒼上陽宮。師尊は俗世は一瞬にして消え去る。穹蒼の弟子が追求するのは永遠だと。私にとって俗世は皇太子として全うすべき責任だけだった。

しかし君に出会い全てが変わったと話し、穹蒼へ死ぬ覚悟で来たんだろう？世の民の命と比べたら一人の生死は重要でない。だがそれが君なら私にはできない。私は天道など信じない。１つの命を犠牲に世を救う。避けらねぬ事なら私も共に。例えこれが運命でも諦めないと言う。