扶揺 ~伝説の皇后~
(原題 扶揺皇后)
玄元派玄幽部奴婢 扶搖/璇璣国王女 鳳無名
/楊冪 ヤン・ミー
(童年 呂晨悅)
天権国太子 長孫無極/阮經天 イーサン・ルァン
(童年 周津仕)
太淵国国公 齊震/劉奕君 リウ・イージュン
(童年 王熠)
天権国皇帝 長孫迥/王勁松 ワン・ジンソン
玄元派掌門息子 燕驚塵/黃宥明 ホアン・ミン
(童年 盧展翔)
太淵国郡主 裴瑗/李依曉 リー・イーシャオ
邛葉国公主 雅蘭珠/張雅欽 チャン・ヤーチン
(童年 阮天易)
太淵国文懿世子 長子 軒轅越/神医 宗越/賴藝
(童年 林宸銳)
玄元派玄幽部 小七/蔣龍
太淵国文懿世子次子/齊震義子 雲痕/梁譯木
璇璣国二王女 仏蓮聖女 鳳淨梵/王鶴潤
天権国 姚城士兵 鐵成/賈本初
玄元派掌門 燕烈/李洪濤
玄元派玄幽部 總管 周叔/秦焰
玄元派二師姐/何雨桐
玄元派四師兄/王志鵬
天権国郡主裴瑗侍女 阿烈/伍宇辰檸
太淵国国王 軒轅韌/張東升
太淵国世子 軒轅齋/劉譽坤太淵国泉都宗子 軒轅旻/權沛倫
太淵国長公主(天権国徳妃) 軒轅曉/胡可
太淵国御史 章鶴年/孫強
太淵国西平郡王 高嵩/劉冠霖
太淵国 齊震娘 齊韻/袁雨萱
太淵国 徳夫人 簡雪/魏暉倪
太淵国 賢夫人 高普若/劉芷微
太淵国 貴夫人 唐芷蓉/阿麗亞
太淵国 淑夫人 宇文紫/陳偌汐
太淵国 內侍總管 曹成/鐘衛華
太淵国 內侍總管 曹成/鐘衛華
太淵国 定遠将軍 唐伯年/劉丕中
太淵国 齊震配下 魏川/劉鳳崗
太淵国 宇文紫侍女 時嵐/周俐葳
太淵国 唐芷蓉侍女 歡児/盧昱君
太淵国 文懿世子府 邱先生/張志忠
天権国徳王 長孫迦/宋佳倫
天権国皇后 元清旖/涓子
天権国大皇子 長孫平戎/趙楚綸
天権国 內廷首丞 段潼/孫瑋
天権国 長孫無極侍衛 江楓/高瀚宇
天権国 長孫平戎侍衛 徐來/于永海
天権国 翰林 簡深/張洪剛
天権国 徳王密偵 紅瀛/劉羽琦
天権国 君衛将軍 雷元山/高海鵬
天権国 姚城 胡桑/閆露娢
天権国 姚城 蘇縣丞/羅霆
天権国 姚城 蘇縣丞/羅霆
天煞国国王 戦南城/張奕聰
天煞国恒王 戦北恒/顧又銘
天煞国戦北野師父 雷動/呂德亮
天煞国戦北野 親隨将領 紀羽/劉秋實
天煞国 靜太妃(戦北野 母)/陳瑩
天煞国 禁衛軍都統 古凌風/楊鎮宇
天煞国戦北野配下 林易/旌鳴
天煞国李總管/劉洋
天煞国宦官 花公公/譚希和
璇璣国女王 鳳璇/鳳琦/林靜
璇璣国女王 鳳璇/鳳琦/林靜
璇璣国大王女 鳳淨執/高麗雯
璇璣国 鳳引閣督衛 唐易中/陳俊宇璇璣国 鳳淨梵侍女 巧靈/趙昕
璇璣国紫披風首領 孟朔/玉衡/曹衛宇
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あらすじ
璇璣国浣衣宮女 許婉/張歡歡
璇璣国五郡王 鳳五/李朶
璇璣国 玉梅笙/薛雨如
穹蒼 長青殿師祖 長青子/阮經天
穹蒼 幻生殿師祖 帝非天
穹蒼 長青殿殿主 天機/劉沙
穹蒼 幻生殿殿主 非煙/劉璇
穹蒼 幻生殿 太妍/軒轅暉/漣児/劉穎倫
穹蒼 制賽長老/趙作山
穹蒼 佩彥師叔/郭軍黑戎寨土匪首領 赤鬼/唐国忠
黑戎寨 黑風/徐偉
冥軍首領/毛凡
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あらすじ
【第65話】
穹蒼師祖 長青子の継承者 天権国皇帝 長孫無極は玄霊真葉を授かりし者。天下の命運を変える五色石を持つ少女を捜し、再度 五洲を暗黒に陥れぬため五色石を持つ少女(璇璣国女王 扶揺)を殺さねばならない使命を負っていた。
穹蒼 上陽宮。扶揺は己を犠牲にしてでも自分を助けようと考えている長孫無極にもしもの時がきたらあなたが私を殺して。しっかり五洲を守ってと言う。しかし長孫無極は宵の明星の頃 戻って来ると扶揺を抱きしめ、ここで待っていろと言葉を残し一人で師尊の元へ。
その頃 幻生殿殿主 非煙は長青殿殿主 天機上師、長老たちに会い、急いで妖女を捕らえねばと話していた。
穹蒼大戦では幻生殿が帝非天と結託し、民を殺した。土壇場で悔い改めたとはいえ、穹蒼は幻生殿の罪を忘れぬと長老達は非煙に言う。
玄霊真葉を使う案を出したのは幻生殿。それで勝てたと非煙弟子 太妍は口を挟む。
天下の民を救うため手を組むべきでは?幻生殿は大戦で名声を失った。先人の犯した過ちを償いたい。無極は長青殿の弟子。私の申し出を断るのは大事な弟子を守るためでは?優秀な弟子が掟を破り日々 妖女と睦み合い封印を解いてきた。このままでは必ず大きな災いにと非煙は話す。
幻生殿。帝非天の復活を幻生殿は千年待ち続けていた。しかし無極が扶揺の側を離れず、心から愛し、守り続けた。長青殿は裏切り者の弟子を罰せざる得ない。さすれば目障りな無極は消えると非煙は話す。そして戸惑う太妍にこの世で最も無意味なものは情。覚えておきなさいと言う。
長青殿 門前。長孫無極は命は尊い。扶揺に生きる道をお与え下さいと懇願する。
穹蒼の掟では師に背く者を逆徒とみなし極刑に処す。長孫無極は九幽幻境の刑を受ける事に。
ただ穹蒼の掟には『生は無形に流れる。受刑者が無事なら何者でも神殿の礼で遇され長青殿の助けを得る』と。長孫無極はそれをお忘れなきようと言い、拝礼する。
穹蒼 上陽宮。宵の明星の頃 戻ると言った無極が戻らず、扶揺は長孫無極の身を案じ、鼠の元宝に無極の元へ連れて行ってと頼む。
無念山頂。弒神釘で肩を打たれ吊るされ、問い詰められても長孫無極は扶揺の居場所を答えない。
穹蒼の今は失われた神力が古書に載っている。他の手立てを探させて下さいと長孫無極は懇願するが、天機上師は五洲を救うには妖女を殺すしか手立てがないと返す。
長孫無極は扶揺を愛した時 何もかも捨てると。この身を犠牲にしてでも生涯守る。今世も来世もと言う。
天機上師は穹蒼で最も重い極刑を長孫無極に与える事に。禁錮神法は体内外全ての力を壊す。
長青殿では過去700年使っておらぬ。最後の機会を与えると脅し、天機上師は扶揺の居場所を聞き出そうとする。
扶揺は長青殿の前に着く。
そこへ長孫無極と扶揺の危機を元宝が伝えたため天煞国国王 戦北野と王妃 雅蘭珠、医聖 宗越、玄元山奴婢 小七が駆けつける。
無念山頂には長孫無極を助けようと太妍が現れる。長孫無極は手出し無用。全ての力を使っても一縷の望みに賭けたい。壊してこそ新しいものが生まれる。死んでも本望だと己の命を懸け、天との賭けに出るつもりだった。
無念山頂に扶揺たちが着く。
太妍は長青子の遺品の鏡を盗んで来ていた。それは正統な弟子しか使えない物。長孫無極が己の血を垂らすと師祖 長青子が穹蒼の禁忌の地の蓮の中に現れる。
長青子は長孫無極と瓜二つだった。
「私に始まり私によって生き私によって終わる」
と長青子は言う。
その言葉で長孫無極は扶揺を救う方法が分かる。
全てが最初から定められていた。変えられぬ天命なら扶搖と逝くまでと長孫無極は言う。
ーつづくー
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