刺 客 列 伝
©️中国 搜狐視頻 2016
台湾のアイドルグループSpeXialのメンバーが多数出演している春秋時代を模した架空の世界を背景に各国の若き英雄たちが国をかけ智略を競う。
キャスト
天璇国君主 陵光/呂鋆峰
天璇国裘大将軍息子 裘振/晨翔
天璇国謀士 公孫鈐/趙志偉
天璇国丞相 魏玹辰/陽光
天璇国大将軍 裘天豪/左振東
天璇国将軍 呉以畏/徐春雷
天璇国呉将軍息子 呉之遠/賴藝
天璣国君王 蹇賓/馬振桓 Evan (SpeXial)
天璣国将軍 齊之侃/易恩 Ian(SpeXial)
天璣国太師 若木華/任学海
天璣国奉常令 千陽澤/趙剛
天枢国君王 孟章/彭昱暢
天枢国孟章師兄 凌世蘊/常晉
天枢国仲坤儀老師 孔佰勤/徐鳴
天枢国寒門士子 仲坤儀/熊梓淇 Dylan (SpeXial)天枢国仲坤儀門人 駱珉/王宇奇
天枢国世家公子 蘇厳/代栩逸
天枢国蘇厳叔父 蘇翰/朱嘉鎮
瑤光国王子 慕容黎/查杰
瑤光国慕容黎悪友 阿煦/孫毅
遖宿国君王 毓埥/偉晉 Wayne (SpeXial)
遖宿国暗夜統領 夜梟/呉爍
天権国君主 執明/朱戬
天権国太傅 翁彤/胡高峰
鈞天国君主 啓昆帝/風田 Win (SpeXial)
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中垣に鈞天という建国328年の帝国あったが皇帝 啓昆の即位後16年にして勢力が衰え諸侯の台頭を許していた。
北西 天権国は天然の要塞を有しており物資も豊か。他国との往来が少ない。
北東にある良馬と精鉄の国 天枢は建築の意匠にも長けており後に開陽国を取り込む。
南東の天璣国は占卜と農業を重んずる独自の風習を持ち玉衡を属国にしていた。
南西の天璇国は勇猛果敢な者が多く新王が立って数年で次々に版図を広げた。
中垣の外 越支山の西 霧瀾江の南には遖宿国があるが、地理的な条件で他国との往来がなくその真の姿は謎に包まれていた。
天下の主 啓昆帝の力が弱まると諸侯は勢力を伸ばし、天璇 天権 天枢が相次いで動きを見せる。
だが天璣だけは沈黙を守り続けていた。
瑤光は鈞天の属国であり金鉱を所持し貨幣の鋳造
を代々請け負っていた。
鈞天歴329年 天璇は瑤光を併呑すべく攻撃を仕掛ける。啓昆帝は天璇の謀反を制圧する事で目前に迫る帝国の崩壊を回避し名声と威厳を取り戻そうとするが天璇国君主 陵光の策略で暗殺される。

あらすじ
【第3話 使節団、天璣国へ】
天枢国。国王 孟章は学宮へ行き、学生達の討論を聞き目から鱗が落ちる思いをし天枢の国政は腐り切っている。新人を登用すべきと孟章は考える。
天璣国。大司命は占卜により天璣を司る星が独立し王を名乗れと。天のお告げだと天璣侯 蹇賓に告げる。天璣は占卜を重んずる。蹇賓は他国の情勢も踏まえ鈞天の属国からの独立を決める。
そして独立を祝う式典を行い、式典を利用し他の三国にも国書を届ければ当面 争い事を避けられると考える。式典にともない大司命を国師に。侍衛 齊之侃を将軍に任じる。
天璣国から式典への出席を求める国書が各国に送られる。
天枢国。上卿 蘇翰の甥 学宮 蘇厳は学宮 仲坤儀が門閥と民が利を争うのは国の根源を揺ると指摘。学宮の多くの学生が賛同を。仲坤儀は庶民の出だが師に目をかけられていると話す。蘇翰は天枢は門閥貴族が支えてきた。これからも変わらぬと返し、天璣の独立の件を蘇厳に話す。占卜かぶれの天璣の諸侯も王と名乗るそう。今後天下は混乱を極めるぞと言う。
天権国。国王 執明が悪友の県主 莫瀾と遊んでいる所へ丞相が来る。
丞相は奏状に目を通したか執明に聞き、天璣が独立の式典を。天璣と天枢は使節団を派遣。天下の大局が見えぬ中 使者を遣わすべきと助言する。
執明は天然の要塞が天権を守ってくれる。私に天下を狙う気はないと太傅の諌言に耳をかさない。
しかし丞相に諭され、面倒になった執明は莫瀾を使者として天璣へ遣わす事にする。
天枢国。孟章は国庫を見直し門閥の特権を没収しようと凌司空に提案する。そして新しい役人を登用したいと考え、仲坤儀の名が上がる。しかし学宮の話題は民も知る所。仲坤儀を登用すれば門閥の反感を買う。そこで天璣国の即位祝いを利用する事に。
天璣国。蹇賓は国王の装いに変え、王を名乗る。
三国の使節が典客署に。使節団の駆け引きが見られる。この式典は平和裏には終わらぬはず。各国の権力者に会え、典客署は裏工作にうってつけの場となる。何かあれば大事にせよと蹇賓は将軍 齊之侃に命じる。
天枢国。朝議で天璣の即位祝いに使者として行く者が話し合われ、蘇翰は甥 蘇厳を推薦するが孟章は若者に機会を与えるためと学宮の師に優秀な学生を推薦させる。学宮の師は蘇厳と仲坤儀の二人を推薦する。
そして天権国からは県主の莫瀾。天璇国からは丞相と幕僚 公孫鈐、天枢からは蘇厳と仲坤儀が使節として天璣国に向かう。
道中 公孫鈐は仲坤儀に出会う。公孫鈐と仲坤儀の持っている剣のつかの飾りが反応し光る。
公孫鈐は男が仲坤儀だと気づく。天枢の国内も平穏ではないようと丞相は言う。
天璣国。国師は奉常令と屋敷に籠り密談を。齊之侃は寡黙に過ごしていると蹇賓は報告される。
典客署で蘇厳は到着した公孫鈐に対し尊大な態度を見せる。
そして前任の簫の奏者が病で抜け代わりに新しい楽士がと官吏に報告が入る。その楽士は旧瑶光国王子 慕容黎だった。
天璣に到着した莫瀾は典客署で袖の下を渡し、広い部屋を用意するよう言う。そして玉衡の有名な楽士団が式典の演奏をするため滞在していると聞くと私は楽士が好き。演奏させるよう言うが官吏に断られ、天璣専属の楽士を呼ぶと言われるが気に入らず部屋に入る。
その夜 莫瀾は酒を飲み、聞こえてきた簫の音に聞き惚れ奏者の元へ。その奏者は慕容離(慕容黎)だった。
ーつづくー
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