春花秋月～初恋は時をこえて～
（原題 天雷一部之春花秋月）
©️中国 优酷視頻 2019
ネット小説家 蜀客の『穿越之天雷一部』を原作とした中国ドラマ。
上官秋月／李宏毅
雷蕾/春花／趙露思
蕭白／吴俊余
風采采／姜嫄
秦流風／劉怡潼
冷凝／盛蕙子
2169年。
人類は感情反応の還元を用い永遠の命を得た。
ヘルメットの着用によりプログラミングされた擬似恋愛体験ができる。
雷蕾は本物の恋愛がしたいと言う。
可能ですが永遠の命を手放す事にとシステムから忠告する。
しかし雷蕾は構わないと返し、愛がなければ無意味。私は永遠の命を捨てるわと言う。
システムはどんな恋愛体験をお望みですか？と聞く。
雷蕾は運命の人に出会う。イケメンで一途でちょっとツンデレ。欠点も。波乱万丈がいい。理想的だけど予想外の結末にとリクエストする。
この恋愛のテーマは『春花秋月 いつ終わらん』
くれぐれもお忘れなく。最初に目にした男性が運命の相手ですとシステムは言う。
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【第３話】
鳳鳴山荘。春花（雷蕾）は湯場を見つけ、湯あみしていたがそこは若荘主専用の湯場だった。
鳳鳴山荘 若荘主 蕭白が湯場へ来る。そして春花の肩下にある花の蕾に似た痣を目にする。
蕭白は子供の頃、花家の娘 初夜の夜 不可解な死を遂げた婚約者 花小蕾が転び、糸巻きで肩下に怪我をしたのを思い返す。
春芳斎。春花は湯冷めによって風邪を引く。
魔教 千月洞の洞主 上官秋月が忍び込んで来る。
春花は上官秋月に抱きつき、甘える。
上官秋月は両親の死後 私達はずっと二人きり。かつての春花はもっと大胆だったと言う。
蕭白は春花に糸巻きを見せ、春花の記憶を取り戻そうとする。
春花が身支度を整えている時 上官秋月が来る。
上官秋月は春花の手に持つ簪を安物だと取り上げ、自分の髪に挿している簪を抜く。
上官秋月の髪がほどけ、春花は見惚れる。
春花は高価な簪は受け取れない。それより楽しませてと言う。
そして無理な願いを言ってみる。
東山派 掌門の息子 秦流風は湯場の一件は忘れよ。凧の糸巻きでは収穫を得られず、今度は例の部屋を与えたのか？と蕭白に言う。
蕭白は春芳斎は火事で建て替えた。記憶が戻るか分からぬ。他に手立てはないか？と相談する。
春花は花家の令嬢かも。お前は幼少時に小蕾と会ったきり、今の顔を知らない。一方 春花は記憶を失くし何の手がかりもない。花家から娘の絵姿を借りてきてはと提案する。
春芳斎。蕭白が糸巻きを手に部屋に来る。
部屋の中には上官秋月がおり、春花は慌てる。
半月後 山荘主催の詩会があると蕭白は言う。
上官秋月が声真似術で春花の声色を使い、そこまで私に親切なのは何か特別な理由が？と聞く。
蕭白は他意はないので安心せよと返し立ち去る。
上官秋月は急に態度を変え、三日以内に心法を入手せねば命はないと春花を脅す。
千月閣。顧星主は尊主は母親の遺言によって蕭原を恨むように。だから蕭家の心法に執着していると葉星主に言う。
伝奇谷。谷主 傅楼は病に伏す妻 游絲に貴重な薬を探し出す事ができた。そなたの病は治る。長い間 不安な思いをさせたと手を握る。
傅楼は千月洞星主 鶴星主に上官秋月を殺し洞主になれ。千月洞は洞主を頂点とし９人の星主が力を競っている。謀反とて珍しくない。かつてお前は自ら仕える星主を殺し、星主の座を奪った。私に妙案が。千月洞の頂点に立てと唆す。
千月閣。蘇家の剣術。謎であった部分は絵に隠されていたと鶴星主は上官秋月に話し、献上する。
その絵には毒が仕込まれていた。
鶴星主は上官秋月を殺そうとするが、葉星主が駆けつける。
上官秋月は毒に侵されていなった。罠にかかったふりをし、鶴星主を抑え込む。そして殺そうとするが春花の命は一つしかないと言った言葉を思い出し、鶴星主に恩情をかける。
鶴星主は謀反を働き、死を望む。
上官秋月は教育が必要。死なせるなと命じる。
そして蘇家の剣術に興味はない。石先生に渡しておけと言う。
鳳鳴山荘の心法を盗むのに人を送っては？と葉星主は言う。蕭原の病状はかなり深刻。あの女子一人で足りると上官秋月は返す。
鳳鳴山荘。春花は心法を盗まなきゃと考え、何処にあるか探す。
書斎にある位牌には布がかけてあった。
春花は蕭白が拝礼した時 布をめくり位牌に記された名を確認する。位牌に名はない。
誰の位牌か春花は聞く。
蕭家の先祖 蕭岷が罪の意識から作った位牌。
かつて星月教を掃討した時 多くの犠牲を出した。子孫代々 守っていた。
蕭原がこの部屋を書斎にし、蕭家の家訓、蕭白の書も掛けられていた。
ーつづくー
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