[第1話]四人の捕吏
“四大凶徒天山を脱す”
〜20年前4人の大悪党が都を跋扈した。神侯府の諸葛正我に一網打尽にされ天山の地下牢に閉じ込められた。天山牢は難攻不落、しかし四大凶徒は脱出した。四代名捕との戦いの始まりだ〜
四大凶徒は安世耿と城下町を見下ろす。「諸葛の育てた四大名捕を片付けてから諸葛の野郎を倒す」と四大凶徒の3人が城下町へ。現れた四大凶徒と戦いを繰り広げる無情・追命・鉄手。日が暮れても戦いは続きのこる燕趙が冷血に戦いを挑む。
四大凶徒の2人を捕らえ、屠晩を鉄手が追い詰めるが、六扇門に横取りされる。
燕趙を冷血が追いつめる。しかし雪が降り始め凍った地面が割れはじめると冷血の身体も固まっていく。無情達が援護に駆けつけ現れた黒装束の男達と戦う。
「四大凶徒は六扇門で尋問させてもらう」と陛下の令牌を持ち出し六扇門が手柄を横取りする。
四大名捕と六扇門が揉めていると吏部、戸部、礼部、工部の尚書と屋敷にいた家族も皆殺しにされたと報告が入り冷血たちは現場へ向かう。
現場で捜査をしていると煙が漂い遺体がすべて消えてしまう。女捕吏「もののけが目覚め、暗黒の世が始まる」と話すが、冷血は「もののけの皮をかぶった人間の仕業だ」と言う。
楚映雪は後宮入りが嫌で逃げ回るが捕まってしまい父親に「陛下が直々にお前を秀女に選び 断われば一家皆殺しになる」と言われる。それでも納得しない映雪に継母は薬入りのお茶を飲ませる。
映雪が目が覚をさますと皇宮へ向かう馬車に乗せられていた。その時、逃げていた秀女が捕まり馬車が止まる。
映雪は機転を利かせて逃げようとした秀女を助ける。映雪が助けた秀女・何小玉から想い人がいて彼のもとへ帰りたいと聞く。映雪も義母に薬で眠らされたと話し手を考えてみると言う。
そして、映雪は統領や護衛達に眠り薬の入った酒を飲ませ秀女達と逃げ出す。
ーつづくー
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