麗姫と始皇帝~月下の誓い~
(原題:秦時麗人明月心/麗姫伝)
©️中国 浙江衛視 2017
キャスト
公孫麗 役/迪麗熱巴
秦始皇帝 嬴政 役/張彬彬
荊軻 役/劉暢
韓申 役/李泰
嬴成蟜 役/蘇宥辰
公孫羽 役/楊哲
蓋聶 役/王同輝
蓋蘭 役/張璇
祖太后 役/廖学秋
敏夫人 役/邱意濃
楚夫人 役/王汀
李仲 役/楊彤趙高 役/趙顧
燕 太子 役/白一翔
高漸離 役/姜毅
秦舞陽 役/劉陽
蒙武 役/黃騫
【第5話】秘計
秦始皇帝 嬴政は公孫麗の捕縛令を布告し公孫麗を捜し始める。公孫麗はお尋ね者になり、蓋蘭に再会を約束し荊軻と共に魯勾践の元を離れる。
秦 相国府。嬴政は呂不韋に会いに行き、出迎えた相国食客 李斯が楚の荀子に師事したと聞き、嬴政は興味を持ち、話しをする。李斯は天下統一の覇業を成すには国の安定。禍根を残す事も決断せねばと話す。そして嬴政は得るべきものは得たと呂不韋に会わずに帰る。
山中で男装した公孫麗と荊軻は秦の兵士に出くわし追われる。
秦 王宮 廟。宦官 趙高は太后を咸陽に戻し、最高の孝行と民が噂していると嬴政に話す。嬴政は数日前の事を思い出す。
華陽宮。祖太后は目の前に跪かせた太后と太后の子を前に大王の情勢を凌ぐと噂される程の呂不韋と嫪毐の一件を口にする。そして謀反人 嫪毐との密通は重罪と太后を咎め、災いの種は取り除かねばと言う。嬴政は太后の子を連行するよう命じ、大王の血を分けた弟だとすがる太后に逆臣の子 兄弟ではないと言い放つ。
廟。趙高は呂不韋が大王を陥れ、出自の流言も。一切の処遇は大王のお心次第と話す。嬴政はその時、李斯の言葉を思い出す。
公孫麗と荊軻は秦の兵士から逃げ切り、廃村に隠れる。秦軍の狙いも剣譜なのかと荊軻は言い、在りかさえ分かれば『鵠落剣法』を習得し秦軍から君を守れると言い、公孫麗は祖父 公孫羽から託された布の暗号の意味が分からないと答える。公孫麗はおじい様の敵討ちも剣譜もどうでもいい、誰にも脅かされない場所で 荊軻と静かに暮らしたいと恥ずかしそうに話すが、祖国再興を志す荊軻は答えられず、俺だって君と静かに暮らせたらどんなにいいかと思い、心の中ですまないと謝る。
嬴政は宴で太后を侮辱するため詩経の国風を歌わせる。呂不韋は相応しくないと演奏を止めさせ、太后が先に休むと下がろうとするとご所望なら若い男を向かわせますと嬴政は言う。太后は帰京させた本当の理由を知り涙する。太后を庇う呂不韋に対し、余が即位するとそなたは仲父と自称「呂氏春秋」を編纂しその出来を喧伝。「春秋」は父たる王が太子に与える教本。余の実父だと触れ回るに等しい。余は嬴氏一族 先王の子。そなたは父を騙り成蟜が謀反を起こすよう仕向けた。目的は実権を握るためと怒鳴る。そして相国の位を廃し左右丞相を置く。兵権は余のみが持ち、太后は南宮に幽閉し人と会う事も一切禁じると下令し、立ち去る。呂不韋は隠居する潮時だと太后に話す。
公孫麗と荊軻は秦 四大名手 風林火山に見つかり「公孫さんを秦王宮にお連れせよ」と秦王に命ぜられたと言われる。風林火山と争い、公孫麗は自分の命を盾に脅しどうにか逃げ切るが荊軻は傷を負い、風林火山の1人は「これで公孫麗 自ら秦王宮に来る」と言う。
秦 王宮。嬴政は蒙武将軍から荊軻が妖術師 姚賈の毒にあたり7日以内に解毒せねば死を待つのみと報告される。
魏 安邑。荊軻は傷が深く公孫麗が困窮している時、魯勾践から何かあれば頼るように言われていた田光に山中で偶然出会う。魯勾践からの文を田光は読み、公孫麗が公孫羽の孫と知る。
田光は荊軻を診て、毒に侵され解毒薬が必要だと話し、風林火山は妖術師 姚賈の手下。秦王の腹心の姚賈は卑劣な手段を用い標的を葬る。秦王は是が非でも公孫さんの身柄を手に入れたいようだと話す。
【第6話】条件
秦始皇帝 嬴政の策で妖術師 姚賈の猛毒に侵された荊軻を救うため、公孫麗は荊軻を田光に頼み、秦 王宮へ馬を駆る。嬴政は公孫麗の事を思いながら、王宮へ現れるのを待つ。
本殿。公孫麗は秦王に拝謁する。そして秦王が洛陽で出会った趙と名乗った商人だと知る。
嬴政は「望みは命でなく。そなた自身」と公孫麗に言う。公孫麗は荊軻を救うため3ヶ月後入内すると約束し解毒薬をもらう。嬴政は李仲に荊軻は余が天下で唯一羨む男だと話す。
公孫麗は咸陽から早駆けで戻り、田光に薬を渡すと倒れる。目覚めると解毒薬が聞き起き上がり食事をしているのを見て、喜ぶ。
田光はあの解毒薬は誰からもらったかと聞くと公孫麗は、天を震わす鬼神のような方と答える。荊軻の祖国を再興するという高い志を邪魔はできないと、田光に他言無用と頼む。田光は公孫麗に敬服すると言い頭を下げる。そして公孫麗は荊軻に毒を消せる方士から解毒薬を貰ったと嘘をつく。
夜、床で公孫麗は荊軻に背を向け、嬴政と話した事を思い返して泣く。
荊軻が回復し街へ出かけて行く。2人の姿を見た田光は一途に公孫麗を思う荊軻が真実を知れば平静ではおられぬだろうと懸念する。
魏 旧都 安邑の街は賑わいを見せる。荊軻は公孫麗に襟巻きを贈る。その時、荊軻は衛兵を見つけ隠くれようとするが公孫麗は人相書きはもうないと言い、衛兵が通り過ぎると捕縛令は人違いだったのよと話す。そして2人が通り過ぎた店から大師兄 韓申が出てくる。
秦 大殿。李斯が天下統一の覇業を成すためにはまず、諸侯の勢いを削ぐため近隣の小国 韓を下すべきと進言する。嬴政は李斯の「諫逐客書」は秦の名誉を守ったと話し、李斯に廷尉の職を与える。
魏 安邑。荊軻は怪我を負い2ヶ月修練できなかったと田光に話し、今日から一意専心に遅れを取り戻すと言う。田光は博学多才で剣術に長ける知人が燕にいると話す。高漸離からよい刺激を受け、荊軻の大きな成長が見込めると言い、今 斉に寄留していると聞き、高漸離を荊軻は訪ね事にする。
しかし公孫麗は看病で疲れ暫く休みたいと話し、事情を知る田光が魏から斉までの道は遠く、公孫麗の体が持たない。私が預かると荊軻を安心させ送り出す事にする。
川の桟橋で物思いにふける公孫麗に荊軻は、出立まで少し時間がある。稽古に付き合ってくれと言い、剣を渡す。
ーつづくー
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