春花秋月~初恋は時をこえて~
(原題 天雷一部之春花秋月)
©️中国 优酷視頻 2019
ネット小説家 蜀客の『穿越之天雷一部』を原作とした中国ドラマ。
上官秋月/李宏毅
【第1話】
2169年。
人類は感情反応の還元を用い永遠の命を得た。
ヘルメットの着用によりプログラミングされた擬似恋愛体験ができる。
雷蕾は本物の恋愛がしたいと言う。
可能ですが永遠の命を手放す事にとシステムから忠告する。
しかし雷蕾は構わないと返し、愛がなければ無意味。私は永遠の命を捨てるわと言う。
システムはどんな恋愛体験をお望みですか?と聞く。
雷蕾は運命の人に出会う。イケメンで一途でちょっとツンデレ。欠点も。波乱万丈がいい。理想的だけど予想外の結末にとリクエストする。
この恋愛のテーマは『春花秋月 いつ終わらん』
くれぐれもお忘れなく。最初に目にした男性が運命の相手ですとシステムは言う。
そして過去へ。気に入らなかったらチェンジできる?と雷蕾は思う。
雷蕾が目覚めると目の前にいたのは武林の盟主 鳳鳴山荘 若荘主 蕭白。
剣の柄を突きつけられ、雷蕾は波乱万丈なスタート。私は未来の荘主夫人と喜ぶ。
雷蕾は長主果を食い医聖を殺した嫌疑をかけられていた。僅かに息があった医聖は雷蕾を指差し息絶える。しかし医聖が指したのは小屋の外にいた伝奇谷谷主 傅楼だった。
蕭白は武林の盟主である父親 鳳鳴山荘荘主 蕭原の病を治すため長主果を取りに来て、惨事に出くわした。
システムから対応を何も聞いていない雷蕾は私はあなたの未来の妻と言う。
診察記録から雷蕾は『春花。命拾いをするも記憶を失う』と記してあった事から雷蕾はこの世界で春花と呼ばれる事に。
そして鳳鳴山荘へ連れて行かれる。
千月閣。魔教 千月洞の洞主 上官秋月は尊主 葉星主から裏切り者の花小蕾は瀕死の所 長生果を食べて助かり記憶を失い鳳鳴山荘へと報告を受け、連れ戻しますか?と聞かれる。
上官秋月は奴らに任せておけ。だが花小蕾が簫白の元に戻るとはと言う。
鳳鳴山荘。春花の妄想とは裏腹に。蕭白は優しくない。そして門弟 緑袖が春花の世話を任される。
蕭白は生き還った経緯を春花に聞く。
上官秋月の罠では?と緑袖は言う。
この恋愛のテーマは春花秋月 いつ終わらん。
私は「春花」。「秋月」は親戚か姉妹かも。春花秋月なんてダサい。上官秋月は魔教。教徒と親戚なんてと春花は喜び、蕭白の怒りを買う。
100年前首領である南星河の暴虐を簫家の祖先が各門派と掃討。南星河の死後 魔境は二派に分かれ、千月洞と伝奇谷。今の江湖は正道である我らと千月洞と伝奇谷が鼎立しておる。
千月洞は実に悪辣。噂によると上官秋月は醜い女子とか。見た者は殺される。
鳳鳴山荘は武林の頂点に立つ存在。蕭家の蕭簫鳳鳴刀は江湖の絶技。魔教も手出しできぬゆえ天下は太平。
取り敢えず春花が理解したのは上官秋月と蕭白が敵対しているという事だった。
春花は緑袖と山仕事に出かけ、若荘主には許嫁がいたと聞き、驚く。しかし婚礼前に花嫁の花小蕾は世を去っていた。
春花は仕事をさぼり、竹林で寝ている上官秋月を見かける。春花は浮気性の私を許してと上官秋月に近づいて行く。
蛇が春花の身体に巻きつき、上官秋月に助けられ、倒れそうなった所を上官秋月が支える。
そして目の前にいるのが上官秋月と知らず、私は上官春花。秋月は妹だと嘘をつく。そして上官秋月と葉星主が上官秋月と知り合いのようだと思い、興味本位で妹に会わせてと言う。
上官秋月はもう会ったと言う。
春花は葉星主にあなたなの?と聞くが、目の前にいる男が上官秋月だと気づき、上官秋月って男なの?と言う。
全て忘れていたのになぜ会おうと?と上官秋月は聞く。春花は春花秋月 いつ終わらんと呟く。
私が江湖に興味のなかったそなたは私のため鳳鳴山荘へ心法を盗みに行った。心法は盗めず己が犠牲にと上官秋月は言う。
本当に兄なの?と春花は返す。
そなたの身体には花の蕾に似た痣があるはずと上官秋月は言う。春花は確かめ、本物の上官秋月だと思う。
そして花小蕾の代わりに心法を盗み出す事に。
ーつづくー
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